2026年1月14日 (水)

企業不祥事疑惑に対する「モノ言う株主」の存在感-ニデック事案からの教訓

会計不正疑惑のある社員が、いわゆる大株主アクティビストに告発をすることは公益通報者保護法上の「3号通報」にあたるか。諸説分かれているようですが、私は親会社に子会社社員が通報することは(たとえグループ通報制度がなくても)普通に行われており、親会社としても是正措置...

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2026年1月13日 (火)

世間が大目に見てくれそうな企業不祥事3選

令和7年改正公益通報者保護法が運用された際、通報妨害行為の禁止とか通報者探索禁止とか、さらには通報者情報の範囲外共有禁止等、通報者保護の徹底に向けた事業者への行動規範がうまく機能するかどうか、真剣に考えてみると、かなりグレーゾーン領域が想定されるように思います...

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2026年1月 9日 (金)

「失敗しない『人と組織』」著者小池明男氏よりコメントをいただきました。

1月7日のエントリー「中部電力審査不正事案に思う「組織風土改革」のむずかしさ」でご紹介した「失敗しない『人と組織』」の著者でいらっしゃる小池明男氏より、同エントリーに対してコメントをいただきました(コメントの内容は同エントリーの末尾をご覧ください。なおメールア...

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2026年1月 8日 (木)

福井県前知事セクハラ認定報告書から学ぶ「二次被害」と「セカンドセクハラ」

福井県の前知事によるセクハラを認定した調査報告書が公表されています(表紙含め全32頁)。報道等でご承知のとおり、メールやLINEによる前知事のセクハラ発言の内容が衝撃的です。本来、ハラスメント認定は加害者と被害者との時系列的な事実から判断しますが、日時を書くと...

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2026年1月 7日 (水)

中部電力審査不正事案に思う「組織風土改革」のむずかしさ

昨日のエントリー冒頭でコメントした中部電力審査不正事件(ただし、客観的な証拠が判明していないので正確には「不正疑惑」だそうです)でありますが、本日(6日)も様々な報道記事が出ておりました。CBCテレビのニュースでは、原子力規制庁の担当者は「『基準地震動』は耐震...

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2026年1月 6日 (火)

なぜ日本企業には「適切なリスクテイク」が根付かないのか?(6日追記あり)

年始早々、中部電力の審査不正については驚きました。7年以上も不正なデータを提出し続けていた、というのですから、「これはまずい」と指摘していた社員の方も複数いたはずです。にもかかわらず、なぜ安全性に関わる不正なデータを提出していたのか、なぜ原子力部門がそこまで追...

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2026年1月 3日 (土)

「AI弁護士山口利昭」が語る今年の抱負(BANIの時代の企業法務)

(新年のごあいさつ)新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログをご訪問いただき、心より御礼申し上げます。 昨年は、企業不祥事の報道が相次ぎ、「今年こそは落ち着いた一年に…」という私の願いを、世の中があえて試しているかのような展開が続きました。(なお、...

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2025年12月30日 (火)

調査委員会(とくに委員長)の仕事で大切なこと-年末のご挨拶を兼ねて

今年も年末(12月29日)となり、当ブログのアクセス数も休日モードとなりました(金融市場は動いていますが、アクセス数が激減しております)。今年もビジネス法務の現場でいろいろな方にお世話になりました。どうもありがとうございましたm(__)m。来年もどうぞよろしく...

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2025年12月26日 (金)

放送局経営陣と経費不正使用(会社経費の流用は蜜の味?)

さて、昨日に続いて放送局経営陣による不適切行為に関する話題ですが、本日(12月25日)、TBSホールディングスは「I常務取締役が社外関係者との会食等として交際費の不正な精算申請を行い、申請額を同氏が受領していたことが判明した。I常務取締役は辞任した。」と公表し...

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2025年12月25日 (木)

放送局経営陣とハラスメント(どうみても脇が甘いのでは?)

同学年の総理大臣が誕生したと思ったら、今度は同い年の最高裁判事が誕生。いやいや、同じクラス(司法修習42期2組)の、しかも同じ年齢の弁護士から最高裁判事が誕生するとは。ただただ驚いております(23日の朝日新聞ニュースより)。もちろん、同期会などで、半分冗談まじ...

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«ニデック会計不正問題の「転機」はどこで訪れたのか?(図表の追記あり)