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2005年7月27日 (水)

夢真HD 地裁が最終判断?

いま日本技術開発のHPに掲載されているのを見たのですが

夢真側が取締役の職務執行停止仮処分申立を取下げ、株式分割差止仮処分事件については、当事者双方が不服申立権を事前に放棄した、とのことです。

取下げの点については、昨日の第2回審尋期日において、裁判所から取下げ要請がなされたようで、決定は8月1日あたりとされています。(毎日ネット)一昨日のエントリーで、裁判所から促されて追加されたのでは・・・と推測しておりましたが、まったく違いました。しかし、この仮処分が認められるとすれば応用範囲が広いと期待していただけに残念です。

ともあれ、鹿子木裁判長の株式分割差止仮処分決定がこの事件の司法における最終判断になるということのようです。一般投資家への影響ということで、早期解決を図る趣旨でしょうか。双方不服申立権の放棄というのは異例ですね。なんか仲裁裁定のようです。

ただ、分割権利付き株式の最終売買日が迫っていること、裁判所の要請で夢真側の取締役職務執行停止申立事件が取下げられたこと、そして(残った株式分割差止め仮処分事件に関して)当事者双方が株主代表訴訟のリスクも勘案したうえで、法律上の権利である「不服申立権」を(誰の要請によるものかは不明ですが)自ら放棄したこと(つまり双方の不服申立放棄に向かってのインセンティブ)などを合わせ考えますと、なんとなく先が見えてきたような気もしますが・・・・

M&Aの素人弁護士がひとつだけ予測するならば、結論がどっちに転ぶにせよ、ほかの防衛策導入企業にもっとも影響の少ない(つまり、本事件固有の争点をもって)決定理由が書かれるものと思います。

今後の報道やりリースを待ちたいと思います。

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コメント

山口さん、暑中見舞いありがとう。はじめてみました。こんなのやってるんやあ。また10月の講演会はよろしくお願いしますね。

わたしもこの問題はなんとなく先が読めてきました。でも、ほかの防衛策にも大きな影響を与える決定になると思うけどな。
いままでの決定からみると、積極的な判断を示すように思えますけど。

投稿: ペガサスのぬし | 2005年7月27日 (水) 22時47分

どうも、返事が遅れましてすいませんでした。お越しいただき、ありがとうございます。ごらんのとおりかなりマニアックな内容ですが、講演会はいつもどおりのノーマルな話題でいきたいと思っていますので、どうかご安心ください。

投稿: toshi | 2005年7月29日 (金) 01時53分

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