« ダスキン代表訴訟高裁判決と「公表」の重み | トップページ | 今年も総会リハーサルの季節ですね。 »

2006年6月13日 (火)

村上氏が推奨した提携先とはどこだろう

(6月13日夕方 インタビュー記事を発見されたため、追記あります)

すでにいくつかのマスコミでは「ジーコ監督批判」が始まっておりまして、プロサッカーの世界というのは「勝てば官軍負ければ賊軍」、非常に厳しい世界なんですね。村上さんの場合も、ついこの間までは「日本企業に良質なにコーポレートガバナンスを根付かせるために意義のある株主行動」とソコソコ存在意義が一部では認められていたわけですが、いまとなってはボロクソに非難されるのみでして、なんとも言いようがございません。

昨年の10月21日ころ、つまりまだ阪神タイガースの上場を村上氏が提案をしていたころ、村上氏は阪神に対して提携すべき企業として30社のリストを阪神サイドに渡していました。その後、このリスト企業について阪神が提携を検討をしたのかどうかは定かではないのですが、その30社のうちの1社であるローソンは、かなり阪神との提携に前向きであった、との報道がなされていました。いま、この阪神と村上ファンドとの攻防を振り返るにあたって、この「提携を推奨できる30社リスト」というものの中身が見てみたいですね。この時期の村上氏の行動として、タイガース上場や梅田一等地不動産のREIT化構想などはなんとなく理解できるのですが、提携すべき企業としてどういった職種を考えていたのか、となるとあまり想像もつきません。けっこうこの30社のリストの内容などが判明しますと、どういった企業とどういった提携を推奨したかったのか、村上氏の行動パターンや投資パターンを考える参考資料になるんではないか、と思うのですが。どなたかそういった情報をお持ちの方いらっしゃいましたら、ご教示ください。

(追記)

著名ブロガーのおふたり(磯崎さんと ろじゃあさん)に見つかってしまったため、とりあえず何も書かないのもへんかなぁと思いましたので、ひとことだけ。

関西の方は今朝(6月13日)の読売新聞の経済面に私の意見が掲載されております。全国の方は こちら(読売関西版) でお読みいただけます。私の周辺には阪神や阪急の顧問や役員をされている弁護士の先輩の方々がいらっしゃるんで、だいぶ表現を抑えたつもりです。(笑)

私のは読み流していただいて、その後に続く磯崎さんとか、著名大学教授の先生方の経済センス豊かな「検証シリーズ」をお楽しみください。。。失礼しました。

|

« ダスキン代表訴訟高裁判決と「公表」の重み | トップページ | 今年も総会リハーサルの季節ですね。 »

コメント

toshiさんへ
讀賣のコメント拝読いたしました。
今回の件、伝え聞くところによれば阪神が企業として積極的に防衛策(←ポイズンピルの問題ではなくです)として「何もやらなかったこと」自体が非常に問題であるという視点も本来的にはあるようでございます。
阪神ファンとしてそのとおりだと思います。
さらには大阪という「街」の再生の観点から今回のTOBの枠組み自体、このままでいいのかという視点があり得るのではないかとtoshiさんのコメントを読んで感じた次第でございます。

投稿: ろじゃあ | 2006年6月13日 (火) 17時23分

>ろじゃあさん
私は47thさんのように買収防衛策に関する専門でもありませんが、「防衛策のあり方」についてはムズカシイ問題が山積であることがやっとわかりかけてきました。いまちょうど総会リハの真っ最中ですが、その企業の株主構成や内部留保金の使い道など、いろいろな検討を重ねて、その企業にあった防衛策を選択する必要がありそうですし、また導入によっては株価にネガティブに働くわけですから、どうやってソフトランディングをはたすか、そういったあたりも専門家の教えを請う必要がありそうですし、まさに企業経営に関する総合力が問われるところだと認識しております。

阪神・阪急問題は、統合委員会が動き出して、いよいろ各論に入っていきそうですね。私は沿線地区の共同開発についてもっとも興味のあるところでして、今後も注目をしていきたいと思っています。

投稿: toshi | 2006年6月13日 (火) 18時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 村上氏が推奨した提携先とはどこだろう:

» toshiさんのご尊顔、発見 [isologue]
(昨晩の出来事でブログを書く力も沸いてきませんが・・・。) ウェブを見てたら、「... [続きを読む]

受信: 2006年6月13日 (火) 17時35分

« ダスキン代表訴訟高裁判決と「公表」の重み | トップページ | 今年も総会リハーサルの季節ですね。 »