11月2日に講演をさせていただきます(広告)
私のブログは、ココログのアクセス解析によりますと、約60パーセントの方々が東京から閲覧されていらっしゃいますので、たいへん心苦しいのですが、私の大阪での講演の広報をさせていただきます。
来る11月2日に北浜フォーラムにて「企業における内部統制実務セミナー」が開催され、私もトップバッターとして講演をさせていただきます。主催は証券会社の方にはお馴染みかと思いますが、あのエス・ピー・ネットワークさんでして、大阪証券取引所さんが後援ということであります。
ご案内はこちらでございます。(申込書も添付されております)
まだ20日ほど先でありますが、内部統制部会による「実務指針」など出てたらどうしましょうかね??ちょっと演題が変更されるかもしれません。ただ、大証とエスピーさんのタッグによるものですから、基本的な流れは引受審査に耐えうる企業コンプライアンス、といったところを中心に講演させていただくことになると思います。また、来週はこういった講演に備えまして、いろいろと証券会社の引受審査部門のプロフェッショナルの方ともお話をさせていただく予定にしております。内部統制監査に強い公認会計士の先生方も控えておられますので、上場準備企業だけでなく、内部統制実務に関与されていらっしゃる上場企業のご担当者の方にも、有益なお話ができるよう、がんばりますので、ご興味のある方は北浜フォーラムまでお越しいただければ・・・と思っております。(すいません、きょうは完全な広告モードになってしまいました。)
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コメント
先生のご講演、日程の調整が付けば是非参加してみたいです。弁護士さんと公認会計士さんが同じセミナーの講師を担当するというのもコンセプトとしても面白そうです。
主催がエス・ピーさんということは、実務ベースの実践的なお話が聞けそうですが、同社はこの前はジャスダックでセミナーやったばかりなのに、今度は大証さんの後援で先生や公認会計士さんが講師とは、何か凄いキャスティングですね。
現時点ではいけるか分かりませんが・・・。先生頑張ってください。それにしても、先生とエス・ピーさんが協力関係にあったとは、意外でした。
投稿: 東京在住者 | 2006年10月14日 (土) 01時00分
激励のおことば、ありがとうございます。ご推察のとおり、おそらく中小規模の上場企業や上場準備企業向けの実践的なお話が中心になると思います。マザーズあたりでは、すでに2006上場審査マニュアルのようなものがあり、そのなかで内部統制構築状況(内部管理の仕組み)や開示統制に関する状況なども組み込まれているようですので、大証ヘラあたりでも、同様の審査基準というものが検討されているのかもしれませんね。また、エスピーさんが主催ということですので、財務報告に関する信頼性確保といった部分以外にも上場審査の厳格化に対応しなければいけないところに触れていきたいと思っております。
東京からということになりますと「ぜひ」とは申し上げにくいのですが、またご興味がございましたらお越しくださいませ。そのときはお声をかけてください。
投稿: toshi | 2006年10月14日 (土) 02時51分
従来は、会社法なら会社法、金融商品取引法なら金融商品取引法と分離されて、弁護士ないし公認会計士、ITシステム関係者のいずれかが講義をするというスタイルが多いですが、前の方も書いているように、弁護士、公認会計士、コンサルタントが講師を務めるというのは面白いですね。
しかも、先生が弁護士の他、ACFEと公認コンプライアンス・オフィサー、コンサルタントの方も公認コンプライアンス・オフィサーの有資格者であり、公認会計士の先生方は、税理士、システム監査技術者、CIA、社労士の有資格者をそろえるなど、非常に網羅的でバランスの取れた方々をよく揃えたなという感じがします。
もちろん資格だけではありませんが・・・。
1日がかりというのは企業の担当者としては辛いですが、コンセプトには非常に惹かれます。
投稿: IPO | 2006年10月18日 (水) 23時38分
IPOさん、コメントありがとうございます。
いよいよあと10日ほどに迫ってきました。こういった講演につきましては、WEB上にあふれている内部統制実務の基本を述べてもあまり面白くないと思っておりますので、ぜひ対策を余儀無くされている企業の側からみて、効率的な内部統制実務への対応方法をオリジナルに考えてみたいと思っております。(できれば会社法上の内部統制システムの整備運用問題との融合といった点まで考えながら)
ご批判もあるかもしれませんが、法律家の観点からみた内部統制評価報告実務のポイントをできるかぎりわかりやすくご提示させていただこうかと思います。
投稿: toshi | 2006年10月21日 (土) 02時13分