中山万里さんのブログに出会えてよかった。
(本日はビジネス法務とはまったく関係のないエントリーで失礼いたします)
1990年より、私は森高千里さんのファンでありますが、森高さんのCDジャケット撮影でも有名な写真家の中山万里さんが、読売新聞等で報道されているとおり、17日永眠されました。中山さんのブログ「アイラブサンキュー」は、(乳がんで療養中の)昨年1月より「ちょうど1年」続きました。私もつい先日、同志社のロースクールの帰りに、コソっと個展にも足を運びました。
ブログがこれほど、人の生命(いのち)を感じさせてくれるものとは、(万里さんのブログを読むようになるまでは)理解しておりませんでした。夕方から一年間の万里さんのエントリーとそのコメントを全部読み返して、涙がとまりませんでした。私がブログを存じ上げるようになったのは、この4ヶ月ほど前ですが、たくさんの勇気を頂戴しました。
20日が告別式とのこと。ご冥福をお祈りいたします。そして、ひとりでも多くの方に、中山さんのブログを読んでいただければ、と思います。
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コメント
中山さんお悔やみ申し上げます。
直接故人を存じ上げないのですが、乳がんといえば、洋楽で恐縮ですが、オリビアニュートンジョンさんも乳がんでした(早期発見だったので克服され、今は豪州で率先して募金活動の広報を買って出ていらっしゃいます。なんでも自分の実父が癌で死んだその日に乳がんと宣告されたそうです)。
実は自分の身の回りにも同様のことがあり、治療の苦しみを見守る家族・親類というもののやりきれない気持ちを味わいました。
いずれにせよ、病気と正面から闘うという点については敬服いたします。またブログという媒体のすごさというか、すばらしさというか、うまくいえませんが改めて思いました。
改めて中山さんのお悔やみ申し上げます。
投稿: katsu | 2008年1月21日 (月) 00時15分
katsuさん、こちらのエントリーにコメントいたがき、ありがとうございました。
私自身も、この3年のうちに、両親とも癌で亡くしましたので、とてもいたたまれない気持ちです。とくに父は最期の2年ほどは、真正面から向き合いながら生活をしておりましたので。
ブログの持つ力というものを、素直に認めたいと思います。この中山さんのブログだけは、なんとか残してほしいと願っています。(写真もたくさん添付されていますし)社会に影響力を与えるブロガーといえば、まさに中山さんです。
投稿: toshi | 2008年1月22日 (火) 03時27分