金融商品取引法における国際会計基準のエンフォースメント
ブログの書籍化に関しまして、たくさんの方よりコメントをいただきました。(どうもありがとうございます)ということで少し浮かれ気味でありましたが、私的にたいへん関心のあるテーマとしまして、東京大学法科大学院ローレビュー(第4巻)、松尾教授の「金融商品取引法における国際会計基準のエンフォースメント」なる論文が公表されておりました。IFRS適用時におけるエンフォースメントの在り方につきまして、刑事処分や課徴金付加に係る諸問題がわかりやすく書かれているようです。(迷える会計士さん、ご教示ありがとうございました。早速勉強させていただきたいと思っております。)
東証からも、この9月29日、(上場会社の適切なコーポレート・ガバナンスの実現に向けて、極めて重要なものと思われる)「上場制度整備の実行計画2009」がリリースされておりました。どちらも資本市場の在り方に重大な影響をもつ報告書だと思いますので、ゆっくり時間をかけて拝読させていただこうかと思っております。またいつもの当ブログのトーンで更新していきたいと思っております。(とりひそぎ、本日は備忘録までにて)
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