日航907便・航空管制官事件最高裁決定と事実解明のための刑事免責
Xmasも終わり、いよいよ年末モードですが、皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。昨年の年末は長女のセンター試験の直前ということで、ピリピリしたムードが漂っておりましたが、今年はまた恒例の「家族で温泉小旅行」を予定しております。しかしこれだけ寒いと、目的地に着くまでの道程がすこし億劫になってきましたが。。。
さて、2カ月ぶりになりますが、朝日新聞「法と経済のジャーナル」に「日航907便・航空管制官事件最高裁決定から考える安全対策と刑事免責」と題する論考を寄稿いたしました。企業コンプライアンスに関心を持つ者にとりまして、企業がリーガルリスクに過度に反応してしまうと、かえってみんなが不祥事を隠す方向に走ってしまうのではないか・・・といったことを危惧しております。本稿も、そのような危惧感から、条件反射的に感じたことをまとめたものであります。当ブログでも本年10月末ころに、この話題について少し書かせていただきましたが、今回は平成15年当時の本ニアミス事件の事故調査報告書(200頁以上の大作)をきちんと読んだうえで、朝日AJに寄稿させていただきました。
固めの内容で恐縮ですが、ぜひこの最高裁決定につきまして、お考えいただくきっかけになれば、と思っております。たぶん私の記事は無料でお読みいただけるものと思いますので、ご興味がございましたら是非、朝日AJのほうへお立ち寄りください。
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