被災地法律相談の日程が確定
さきほど大阪弁護士会から連絡があり、5月下旬に被災地法律相談に行くことが確定いたしました。釜石、大船渡、陸前高田等の避難所だそうです(どこの避難所へ出向くかは当日の朝でないと判明しないとのこと)。スケジュールがものすごくハードですが、被災地の方々や担当弁護士会の方々のことを思えば「あたりまえ」であり、むしろ体調を万全に整えておくことが一番大切なことですね。相談者の方々にお役に立てることだけでなく、現地の相談内容を集約・伝達して、立法政策等に寄与できるよう頑張りたいと思います。
昨日も2時間半ほど、2弁と日弁共催の被災地労働相談、生活相談の研修を受講しておりましたが(ライブのユーストリームという便利なツールがあるのですね)、労働事件の経験がないので(泣)、勉強しないとちょっと不安であります・・・・。普段着に運動靴とマスク姿で2名の弁護士が担当する、ということですが、阪神のときにもいろいろと混乱がありましたのでどんな状況になるかわかりませんが、早く現場の雰囲気に溶け込もうかと。。。
大阪弁護士会の名誉のために申し上げますが、このたびの岩手県弁護士会からの要請に対して、非常に多くの若手弁護士の方々が手を挙げておられたのですが、阪神淡路のときの経験なども配慮して、担当者が決まったような経緯もあるようです。自ら相談に行きたいと手を挙げておられた先生方の気持ちも持っていきますね(^^。また、私が向かいます岩手の対策本部のまとめ役の方も札幌弁護士会の方なんですね。現地の弁護士の方々も手一杯のご様子で、有事の法律相談の様子がうかがわれます。
さて、ゴールデンウィーク期間中は、東京3会のたくさんの弁護士の方々が、仙台弁護士会等と合同で宮城県約50か所の避難所で法律相談を開催されるそうです(交通費、宿泊費ほか現地での費用はすべて自己負担とか)。行かれた方、また情報を教えていただければ幸いです。
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