震災支援特別講演「企業のパワハラ対応とコンプライアンス上の課題」
このたび、被災地法律相談の担当弁護士を志願いたしました。岩手県内の被災地ですが、5月となります(正式決定はまだですが)。被災地の皆様にどれだけお役に立てるのか全くわかりませんが、阪神淡路大震災のときの法律相談そして裁判の経験をもとに「昔とったきねづか」で頑張りたいと思います。ただし担当者は事前に日弁連のeラーニングを受講してください、とのこと。総会準備の関係でご迷惑をおかけする関係者の皆様、本当にごめんなさい・・・・・。今回限りのわがままをお許しください<m(__)m>
さて、上記とは全く別のお話でありますが、このたびの東日本大震災復興支援の一環としまして、ホンマに微力ながら、関西地区で特別講演会を開催することになりました。テーマは震災とは全く関係ないのですが、「企業のパワハラ対応とコンプライアンス上の問題点」です。昨年11月17日、18日と、某金融機関の全国支店長会議にお招きいただいたときに講演させていただいたものをベースにしておりますので、幹部クラスの方々向けのセミナーです。このたびの講演会は、出版社やコンサル会社等、いつもお世話になっております企業様のプロデュースによるものではなく、当事務所の手弁当によって設営・準備いたしますので、多少の不手際があるかもしれませんが、精一杯講演をさせていただきますので、どうか多くの方々にご参集いただければ幸いでございます。頂戴いたしました参加費用は全額、このたびの震災復興のための義捐金とさせていただきます。
要領は以下のとおりです。
「企業のパワハラ対応とコンプライアンス上の問題点」
日時 2011年5月18日(水)午後2時から4時まで
場所 グランキューブ大阪(大阪国際会議場)8階会議室
参加費 5,000円(当日受付にてお支払いください)
定員 30名(先着順にて受付)
お申込み方法 toshi@lawyers.jp までメールにて申込ください。なおお申込みの際には、ご氏名、所属団体、役職名をお書きくださいませ。
講演骨子
1 はじめに(組織におけるパワハラの現状認識)
2 企業におけるリスク管理の視点(なぜパワハラ対応はむずかしいのか)
3 パワハラに関する訴訟リスクの捉え方(加害者と被害者の区別のあいまいさ)
4 企業における取組の現状(内部通報制度との関係で)
5 社内調査のベストプラクティス(法務と人事の協働)
6 パワハラ対応における今後の課題(リスク管理として考える)
7 加害者とされる者への懲戒処分の在り方について
以上
広報媒体は当ブログだけですので、ご関心のある方に、PDFチラシをお渡しいただけましたら幸いです。年度変わり、また総会準備の時節がら、お忙しい時期かとは思いますが、どうかよろしくお願いいたします。同業の皆様、他士業の皆様方の御参加も歓迎でございます。
| 固定リンク
コメント