東電賠償めぐり激しいバトル(原子力損害賠償法3条問題)
予想どおり、原子力損害賠償法3条の解釈をめぐって、枝野氏と与謝野氏との間で激しいバトル(言い争い→怒鳴り合い)が繰り広げられたそうです。(東電賠償めぐり激しいバトル-14日読売新聞ニュース)この件につきましては、5月1日に私の意見として述べたところでして、当ブログでも賛否両論分かれました。
6日から始まった閣僚会議での主要な争点だったそうですが、最終的には枝野氏が押し切ったとされています。しかしこの問題はまだまだ簡単に決着がつくものでもないと思われますので、今後の展開に注目してみたいと思います。とりいそぎ備忘録のみ。
PS
日本監査役協会の築館会長(東京電力常任監査役)が会長職を辞任されたそうで、本当に残念です。一度だけお食事をご一緒させていただいたことがありますが、監査役の地位向上、コンプライアンス経営、CSR経営にたいへん造詣が深く、また法制審議会の委員として、バランスのとれたご意見を述べておられました。これまでの監査役協会会長としてのご尽力に感謝申し上げます。
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コメント
以前コメントさせていただいた内容を要約して東京新聞に投稿したところ、本日=17日朝刊の投書欄「発言」に掲載されましたので、ご報告させていただきます。
投稿: 伊藤晋 | 2011年5月17日 (火) 17時44分
築舘さんが東京電力の次期社長に内定との報道を見ました。
あえて荊の道を選ばれたのですね。
自らの進退で監査役のあるべき姿を示された築舘さんに敬服します。
投稿: skydog | 2011年5月20日 (金) 07時22分
講演等で何度もお話を聞いただけですが、誰もが納得する候補者として、ふさわしいのかなと思います。
現況では、苦労ばかりで割に合わないことは確実であろうところかと予想されるところで引き受けられたことに敬意を表したいと思います。
投稿: Kazu | 2011年5月20日 (金) 10時26分
私も最初驚きましたが、どうもN常務さんが社長に就任されるようですね。なんであのような報道になったんでしょうか??
投稿: toshi | 2011年5月20日 (金) 15時07分
人事は下駄を履くまで分からないということでしょう。
後は東京電力の株主さんが判断されることです。
投稿: skydog | 2011年5月20日 (金) 22時29分