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2011年6月22日 (水)

ACFEセミナー(大阪)のお知らせ -6月25日土曜日-

本日の日経新聞の解説で、IFRSの導入に合わせて、英語が堪能な会計人材が不可欠、とありますが、国際的感覚が必要なのは語学だけでなく国際的倫理観も当然に必要になるわけであります。IFRSの準備期間中に、各企業はIFRSに求められる会計倫理観をどうやって学ぶのか、海外から「粉飾だ」「詐欺会社だ」と言われて反論できなければ、日本では粉飾決算として摘発されずとも、国際的な信用を失うわけでして、そのあたりをどのように習得するのか、とても気になるところであります。

さて、私が理事を務めておりますACFEでは、企業会計上の倫理感が今後重要なものとなることから、CFE資格者のCPE(継続研修義務)に、昨年から「企業倫理」が新たに必須科目となりました。とりわけCFEの本場である米国からみた「企業倫理」(とくに会計上の倫理、誠実性)を学ぶことになるわけですが、この6月25日(土曜日)、大阪で「専門職に求められる職業倫理」と題するセミナーを開催いたします。講師は甘粕さんです。また、午後からはかつて検事として組織犯罪捜査で活躍され、現在は第三者委員会委員等として不正調査に従事されていらっしゃる木曽先生のセミナー「ワンランク上の不正調査スキル」が開催されます。

いずれも、一般の方もご参加可能でございます。企業倫理、不正調査にご興味のある方、またCFE(公認不正検査士)の資格にご関心のある方は、今度の土曜日、セミナーに参加されてはいかがでしょうか。くわしくは、ACFEのWEBよりご覧ください。

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