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2014年12月29日 (月)

今年もお世話になりました-年末のご挨拶

もうすでにお休みに入っている方も多いと思いますが、当事務所も29日で仕事納めです。今年は不正調査と経営者の支配権争いに関連する事件で大忙しでした。本も3冊出版しました。ちょっとストレスがたまりすぎて10月には生涯初めての入院生活を経験しました。良い事と悪い事が入り混じった1年でした。

このブログも、来年3月で10周年となります。なにか10周年記念でも・・・と思いましたが、すでに3月も予定が詰まっておりますので、ただなんとなく10周年を迎える・・・ということになりそうです。ただ、多くの方に支援していただいたからこそブログを書き続けてこられたので、感謝の気持ちを忘れないようにこれからも継続していきたいと思っています。

ここ2年ほど「内部統制に再び光が当たる年になる」と言い続け、現状はそのとおりになりました。来年はどうかといいますと、少しテーマが変わりまして、「公益の番人、市場の番人に光があたる年になる」と予想しています。アベノミクスによる第3の矢(企業の成長戦略)の真価が問われる年になりますが、各企業のROEや売上高営業利益率に注目が集まれば集まるほど、組織ぐるみの企業不祥事は間違いなく増加します(いや、急増するかもしれません)。しかし、「小さな政府」化(規制緩和)がますます進む中、投資家や消費者に自己責任を求めるには時期尚早であり、投資家や消費者のリテラシーはそれほど向上しているとは思えません。そこで、ここ2,3年ほどは、誰が(投資家や消費者のための)市場の番人、公益の番人としての役割を果たすべきか・・・ということが、ハードロー、ソフトローの世界で論じられるのではないか、と予想しています。ちなみにまるか食品さん、不二家さんの虫・カビ混入事件では「第三者機関」による調査結果が極めて重要なポイントになっています。

Img_0365_640残念ながら、5本ほど、書きたいエントリーを書けないままに年を越すことになりました。先日、講演をさせていただいた監査懇話会のことについてもお話したいと思っておりましたがそのままとなってしまいました(そういえば土曜日の朝日「法と経済のジャーナル」に監査懇話会の会長さんのインタビュー記事が掲載されていましたね。創立60周年、おめでとうございます<m(__)m>)また来年早々にでも少しずつ話題を広げていきたいと思っています。

写真は帝塚山4丁目にあるフレンチの美味しい料理です。ご存じ、リタとマッサンの舞台である帝塚山に、日曜日、妻と二人で食事に出かけました。クリスマスはずっと本業で東京出張が続きましたので、少し遅めのクリスマスディナーです(*^-^*)

来年もまたよろしくお願いいたします。どうかよいお年をお迎えくださいませ。

12月 29, 2014 未完成にひとしいエントリー記事 |

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