第三者委員会を設置する上場会社が急増しているようで・・・
ある同業者の方が2018年の(上場企業によって公表されている)第三者委員会報告書の数を調べたところ、なんと2017年の1.5倍(40件→61件)に増加しているそうです。ここで「第三者委員会」と述べているところは「特別調査委員会」や「外部調査委員会」など、名称は様々ですが、ほぼ全委員が社外の専門家等によって構成された委員会を指します。
会計監査人の監査の品質が厳しく問われたり、東証さんが裁判で民事賠償責任を追及される中で、市場の番人とされる方々の姿勢の変化が影響しているのでしょうか。私も会計不正事件に関する委員会活動の真っ最中でして、書きたいネタは山ほどあるのですが、ほとんどブログを更新する時間もございません。あと1週間~10日くらいは第三者委員会に没頭しますので、更新が滞りがちになりますが、どうかご容赦ください<(_ _)>
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コメント
山口先生の携わっていらっしゃる第三者委員会の場に伺う事は出来ませんが、陣中お見舞い申し上げます。
スペイン風邪が猛威を振るってから百年…国内でもインフルエンザが流行中、先生もどうぞお身体ご自愛下さい。
投稿: にこらうす | 2019年1月24日 (木) 06時42分
山口先生 本年も、よろしくお願いいたします。ご発表まで、心待ちにしております。
投稿: サンダース | 2019年1月31日 (木) 05時45分