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2019年12月 6日 (金)

今年最大の企業不祥事(組織不祥事?)-県文書漏えい問題(朝日新聞スクープ)

今朝(12月6日)の朝日新聞一面をみてビックリしました。「神奈川県文書 大規模流出」(関西版はもっとショッキングな見出しです)。どれほど国民の財産保全に影響が出るのか、ちょっと想像がつきません。県や国がどう対応すれば「安全」を「安心」に変えることができるのでしょうか?仕事中なので、追ってまたコメントしたいと思います。まちがいなく今年最大の不祥事かと。

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コメント

思わぬところにリスクが存在すると認識していなければ、ならないですね。

当該HDDは富士通リースからのリース物件であった。リース期間満了に伴い富士通リースに返還した。神奈川県は、当然のこととしてHDD内の情報は返還以前に消去処理をした。しかし、その処理は不完全であった。

リース契約において守秘義務は定められているはず。それからすれば、富士通リースはHDDの廃棄処分をブロードリンク社に委託した。この委託契約でブロードリンク社は契約違反をした。

不用意といえるかどうかも問題であるが、富士通の関連会社ですから、信頼性に問題はないと判断し、神奈川県はリース会社が確実に情報を使用できないようにしてくれると思ったはず。そう考えると、富士通が信用を失った部分が大きいように思いました。

投稿: ある経営コンサルタント | 2019年12月 6日 (金) 13時33分

先ほど、夜7時のNHKニュースでも報道されていましたが、
文書をシュレッダーにかけるが如くのHDD廃棄粉砕の最終確認の有無もさることながら、そのあと、その廃棄を
逃れたHDDがネットオークションにかけられていた?…こちらの方の防止対策と、あおり運転などの厳罰法整備の必要性を感じました。
(紙幣をコンビニ等でカラーコピーする事を禁止/罰則するかの如く、オークションに立ち上がった時点で「NG」と出来ない?)
(なにやら、甘い汁を吸おうとする、きな臭い背景が、政治と経済のドサクサ紛れの下で漂っている?)
個人情報保護の観点は、各地の自治体に任せるレベルではなく、国策の筆頭的なリスクマネジメントと、「カネ欲しさ」という人間心理/経済社会の立場悪用:病巣撲滅を併せた「盲点」防止策を構築するのが喫緊の課題だと感じています・・・。

投稿: にこらうす | 2019年12月 6日 (金) 21時13分

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