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2020年12月17日 (木)

日経「企業が選ぶ弁護士ランキング(危機管理部門)」で7位に選出いただきました(御礼)

私の事務所のすぐ近くで開催されるはずだった「中之島 光のルネサンス(饗宴)」プロジェクションマッピングが急遽中止となりました。大阪は本日も400名近くの新規感染者が確認され、また、多くの都道府県から高度医療看護師の方々にお越しいただいている状況なので、中止は当然かと思います。大阪市全域で飲食店の時短営業も始まり、事務所周辺の人通りも寂しくなりました。こんなに静かな12月中旬というのも初めてです。

さて、この時期、毎年恒例の「日経、企業が選ぶ弁護士ランキング」におきまして、「危機管理部門」で7位に選出していただきました。2年前は3位だったので順位は落ちましたが、このような情勢において選出していただいた企業の皆様に厚く御礼申し上げます。また総合ランキング(企業票+弁護士票」でも7位に選出いただき、私のような個人事務所の弁護士に同業者の方々から多数の票をいただけたことは身に余る光栄でございます。

今年は週刊東洋経済(11月7日号)でも「依頼したい弁護士25人」に選んでいただき、(ホントに依頼が増えるかどうかは別にして?)身の引き締まる思いです。今後もコンプライアンスやガバナンス支援、危機対応の領域において更なる精進を重ねてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

ちなみに危機管理部門の来年以降の展望ですが、部門1位に選出されているK弁護士(西村あさひの先生)と全く同じ意見です。すでに大手企業(もしくはそのグループ会社)で横領事件がいくつか発覚していますが、2021年は横領や粉飾といった会計不正事件が多数発覚する可能性は高いと思います(いや、確信しています)。

監査役や監査法人さんからの相談案件を受けた印象では、総会の時期を延期せずに6月に断行したことにより、ほとんど実質的な監査ができていない会社が多いです(リスクを承知で総会を延期しなかったのですから、やむをえないところかと)。ということで、不正のトライアングル(動機、機会、業績不振に伴う正当化根拠)が揃っている上場会社さんは要注意です。

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コメント

山口先生の、受賞の嬉しさに満ちた本エントリーを拝読し、祝電を打つ心境でコメントを贈らせて…でございます。

エントリー後半での「来年以降の展望」…コロナ騒動に起因するもの、又は元々その組織に膿んでいた兆候かは兎も角、「不正のトライアングル…」というキーワード:重い言葉と感じています。
(在宅勤務の増加が、不正増加の温床になる…?)
肉声やボディタッチ等でのハラスメントに悩んでいた人には、在宅勤務は一種の逃げ場となる効用はあるかも知れませんが、組織/職場の視線的:不正抑止力の薄い、自宅等での業務環境では、自身の現状(身分立場や報酬面)が危うくなる等のタイミングで、換金誘惑等に負けて、機密情報を漏えいする…というケースが多発するかも?。

(「救心」という薬の宣伝ではありませんが…)
ふと、「どうき・いきぎれ・めまい」という病気トライアングル的なTVコマーシャルを思い浮かびつつ、非正規社員を含む従業員レベルから経営層の方々まで、心身を脅かす事が多発した2020年だったと思います。(否、大晦日までにもう一波乱ある?)
僭越ながら:不正に手を染める前の段階で、当事者に抑制を促すのも弁護士という職業の一つであるとしたら、(大学生の「受け子」問題等含め」従業員本人や、その家族の「心を救う」手を差し伸べる様なきっかけを作るのも、広義での危機管理?と思ったりしています。
自殺者が増大している昨今…最近増加している、若い女性が自ら命を絶つ事は、ダイバーシティ面/社会的財産の損失でもあり…人間の歴史で多く聞かれた「死人に口なし」的な不正等を、闇に葬る流れを止め/断つ事が出来る社会構造になって欲しいと思いつつ・・・です。

投稿: にこらうす | 2020年12月17日 (木) 08時04分

山口利昭先生,弁護士ランキング入りおめでとうございます😊
他の先生方と異なり,山口先生のように個人事務所ということに加えて,東京以外の地を拠点とする弁護士が継続して企業法務系で上位にランクされるのは,快挙といってよいのではないでしょうか。益々のご活躍をお祈りしておりますm(_ _)m

投稿: 某 | 2020年12月17日 (木) 18時13分

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