経営法友会50周年記念シンポジウム(開催直前のお知らせ)
最近のM&A事案に関する報道、経済安保問題に絡む「ビジネスと人権」に関する話題など、ブログを更新したいネタがたくさんあるのですが、なかなか更新できずに失礼しております<(_ _)>。
ところで経営法友会さんが50周年を迎えられたとのことで、まことにおめでとうございます。本来ならばもっと早くご紹介したかったのですが、直前になってしまいました。本日(11月8日)13:00より「経営法友会50周年記念シンポジウム」がWEB形式にて開催されます。どなたでもお申込み可能とのことですが、10:00が期限ということです(間に合わなかった方、どうもすいません!)
私も新幹線の移動時間に拝聴したいのですが、(もし可能であるならば)飯田教授(東京大学)の「ルール破りの効用」だけでもライブでお聴きしたいです。おそらく法と経済学、法社会学の見地からのご発表ですが、これからの企業法務にとって大切な視点のような気がしております。プログラムが発表されておりますので、ご関心のあるプログラムだけでも拝聴されてみてはいかがでしょうか。
また後日、感想など拙ブログにて書いてみたいと思います。
| 固定リンク
コメント
山口先生が本エントリーで紹介されている飯田教授の「ルール破りの効用」について…時代は今、ポジティブな型破りを求める気運が高まっている様に感じています。
コロナウィルス感染拡大という、見えにくい相手との対処/共生的社会を模索中の昨今、様々な業界/分野で、既存の枠を越えた発想は必要と思います。
「ルール破り…」の文字を読んでピンと来たのは、先日の北海道新聞:どうしん電子版にて「常識破る ファンのため 新庄・日本ハム次期監督」の記事でした。中でも次期監督の「外野手/守備2人案」にはある種の度肝を抜かれた心境でした。
本来、外野は3人…で物事が動いている下での、とても勇気のいる発想かと。けれど同時に内野手を(通常4人)5人にするという発想との連動を考えると、頷ける点もありそうです。
上記報道では、原点回帰の視点にも触れています。
では…ビジネス法務上の原点回帰:今どんな事が浮かぶのでしょう。
僭越/恐縮ですが、先月末の衆議院選挙と併せて行なわれた最高裁信任投票など、私個人的には、ここから始めては?と感じています。
そして…法の知識の有無にかかわらず、議員に当選して法整備に携わる職責が与えられても、法関連の試験合格や資格取得を義務づけられる訳でも無い人達が政治と世の中を牽引する…そもそも、そんな下でマトモな社会が構築出来るの?と、あらためて疑問符の付く心境。
JAPANの(外れても、その責任を問われない)天気予報などで(「季節の上では」と)引用される言葉に立秋/立冬などがありますが、季節外れのポカポカ陽気が続いたり、年間通して豪雨豪雪が多発したり…季語が「HAIKU」の世界と掛け離れている?海外では北欧の少女達が危惧している気候変動/悪化に対し、多くの大人が「気づかないフリ」をしてビジネスを続けている…。
諸資源の多くを輸入に依存する国内事情の下で展開する「経営」の二文字にも、原点回帰が求められているのではないでしょうか・・・。
投稿: にこらうす | 2021年11月 8日 (月) 05時58分