三菱電機・ガバナンスレビュー委員会最終報告書を提出いたしました(これにて任務終了)
昨年10月20日のガバナンスレビュー委員会設置以来、ちょうど1年経過した2022年10月20日、当職が委員長を務める三菱電機・品質不適切問題に関するガバナンスレビュー委員会が最終報告書を提出いたしました(全文版はこちらです)。この週末、委員会の残務処理を済ませまして、ようやく1年に及ぶ委員会活動が終了いたしました。
記者会見(メディアの皆様の出席50名、機関投資家の皆様を含めオンライン120名)は昨年12月の第1回目と同様、たいへん緊張しましたが、委員長をサポートする両委員の方々に助けられて、なんとか90分耐えました(笑)。元社長の法的責任、現社長の経営責任を否定した点に質問が集中したのですが、ガバナンスレビュー委員会としては課題と再発防止策の提言にもっと注目していただきたかった・・・というのが素直な印象でした。しかし、これでこの数カ月のストレスから解放されます( *´艸`)ホンマ、精神的にしんどかった(でも体調はまったく問題なく元気でしたね)。
ということで、長い間更新ができなかった当ブログについても、少しずつ更新していきますので、またご愛顧のほどよろしくお願いいたします。といいましても、三菱電機の品質不正問題に関連する話題はちょっとお話できませんので、ガバナンス関連の話題や内部統制報告制度の改訂に関する話題あたりからお話できればと思っております。
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