「逆転裁判官の真意」(関西テレビ)への期待(今夜深夜放送)
テレビ局ネタでもうひとつ。11月24日深夜放送(関西ローカル)の「逆転裁判官の真意」は、関西在住の方にはご視聴をお勧めいたします。メディアが個別の元裁判官の「無罪連発」の真意にどこまで迫れるか?上田ディレクター(組織内弁護士)ひいては関西テレビの頑張りに期待いたします。
上田ディレクターといえば、今年、家族が離れ離れになる、えん罪被害の全貌を描いた「ザ・ドキュメント 引き裂かれる家族~検証・揺さぶられっ子症候群」(2023年7月放送)で今年度上期のギャラクシー賞を受賞しておられます(そういえば「あるある大事典」事件直後に、上田さんから請われて天満駅近くの関西テレビ本社に呼ばれたのを思い出しました・・・)。
こちらの番組は頑張って夜中に視聴します!!しかしTVER等で全国ネットで放映されないのでしょうかね?
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コメント
表題キュメントのご紹介ありがとうございました。見ました!
ひねくれた見方ですが、裁判官も検察官も組織に属する法曹は(そういった意味では大手事務所に所属する弁護士も)、組織内での競争があり、ある意味品質維持向上が保たれているのでは無いでしょうか?ドキュメントで描かれた組織の弊害もありますが、組織に属することのメリットと如何にバランスを取るかを議論すべきではないかと考えます。
翻って、一人事務所の弁護士(山口さんもその1人なので言いにくいのですが、)は、法規も含めて世の中が刻々と変わって行く変化をどうやってキャッチアップし自己の品質維持向上のモチベーションを何十年も維持していくか、大変難しいと思います。「競争」というのは向上心にとっての大きなモチベーションになります。組織内での競争がない資格者には、定期的な資格の更新審査を競争に代わる維持向上の仕組みとすべきではなどとも考えるのですが如何でしょう?
投稿: 杉山忠昭 Ted SUGIYAMA (Mr.) | 2023年11月26日 (日) 11時09分