日経「企業が選ぶ弁護士ランキング2023」にて、危機管理部門5位に選出していただきました。
忘年会シーズンが本格化してまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。昨日来、クボリンこと久保利弁護士が全国レベルのメディアでたくさん取り上げられていて「黒い弁護士」とか「ど派手弁護士」などと囁かれているのをみて驚きました。法曹界では「かの有名な」久保利弁護士でも、世間で話題の事件で表舞台に出ると「異様感」に注目されるとは。。。ホント、企業法務の世界というのは世間から見るととてもニッチな職域であることを痛感しております。
さて、今年も年末恒例の日本経済新聞「企業が選ぶ弁護士ランキング2023」の季節となりましたが、危機管理弁護士部門において5位に選出していただきました(有料版WEBのみご覧になれます)。ちなみに企業+弁護士によるランキングでは(組織票がないもので)危機管理部門9位でした。投票いただいた企業、同業者の皆様に厚く御礼申し上げます(本当にありがとうございました!)。3位までに入っていると3週間ほど前に日経さんの取材要請が来ますが、今年は取材要請がなかったので、あまり期待しておりませんでした。
1位の木目田さん、2位の深水さん、3位の平尾さんは「三菱電機」つながりですね。ということで私も3位・・・といきたかったのですが、「あと1票及ばず」というところで逃しました。惜しい!・・ん?「惜しい」といえば今年6月のT建設の株主総会でもあと0.4%賛成票が足りずに社外取締役になりそこねましたよね( ´艸`)。外部調査人による調査やTOB対応で揺れるT建設の現状をみるに・・・・うーーん、経営に参画したかったなぁ(ホントに残念)。今年1年は「惜しい」ことが多かったような。いやでも、いろいろ失敗から学んだことは多かったですし、新たに金融実務に関わる機会をいただきましたし、ともかく元気に1年仕事ができましたので、また来年がんばります。
ところで12月6日に「ビジネスと人権部門ランキング(詳細)」が公表されますが、実は企業の皆様から「どなたか●●に強い弁護士さん紹介してよ」と、この1年一番相談を受けたのが「ビジネスと人権に精通した弁護士」でした。私も正直申しまして、在阪のエキスパートを存じ上げませんので、大阪の会社にも東京の弁護士の方をご紹介しているのが現実です。他の部門については、「またこの人か!」とあまり新鮮味もないかもしれませんが(笑)、この「ビジネスと人権部門ランキング」については企業の皆様にとって「お値打ち感」(?)があるように思います(私の独善的な考えかもしれませんが・・・💦)。
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