« 今年は原因究明がむずかしい企業不祥事が多い(ように思う) | トップページ | 完全オンライン株主総会の手続き簡素化(会社法改正) »

2024年12月16日 (月)

新しいコーポレート・ガバナンスとこれからの企業経営(会計教育研修機構セミナー)

12月15日の日経ニュースでは「上場廃止最多の94社 東証企業が初の減少、新陳代謝進む」との見出しで、2024年に東京証券取引所で上場廃止する企業は94社と13年以降で最多となる見通しであることが報じられています。2024年8月30日付け東証リリース「『資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応』に関する今後の施策について」の中で、東証は今後の上場市場運営方針として「上場維持コストが増加し、非公開化という経営判断が増加することも想定されるが、そうした判断も尊重。」と宣言しているので、上場廃止数が増えることは当然の流れではないかと思います。

さて、そういった東証の運営方針のなかで、資本市場で企業価値を高めるための経営をいかに実現していくべきか、コーポレートガバナンスの視点から考える経営者向け連続のセミナーが開催されます(2025年1月31日から)。会計教育研修機構(JFAEL)主催ということですが、非会員の方々にも有料で聴講していただけます。私も「有事対応における役員の役割と法的責任」というややマニアックな視点からですが、2月26日の第5回のセミナー講師を務めさせていただきます(このころには今の忙しさもひと段落していると思います・・・たぶん)。リスクマネジメントの事実上の予算権限を有する社長さんにぜひお聞きいただきたい。

しかし第1回の富山さんほか、私以外は相当に豪華な顔ぶれですね。配信もあるので(私も非会員ではありますが)聴講する予定です。ということで本日は告知でございました<(_ _)>。

 

|

« 今年は原因究明がむずかしい企業不祥事が多い(ように思う) | トップページ | 完全オンライン株主総会の手続き簡素化(会社法改正) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 今年は原因究明がむずかしい企業不祥事が多い(ように思う) | トップページ | 完全オンライン株主総会の手続き簡素化(会社法改正) »