ROIC、BANIの時代に求められる「コンプライアンス2.0」
4月20日のダイヤモンドオンラインにて、プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役である秋山進氏の「マネジメント組織の病気~成長を止める真犯人~」なる記事(有料版)を興味深く読みました。まこと「普通の人たち」が不正に手を染める企業不祥事の様子はこの記事のとおりかと。
ROIC経営が求められる時代、さらにはBANIの時代と言われる昨今、企業価値向上のためのコンプライアンス経営の重要性は増しており、そこで求められる「コンプライアンス2.0」の時代が到来したように思います。以下の表は「イメージの一例」を示したものです。もはや「コンプラ疲れ」などと言って思考停止に陥っていては競争から脱落するだけです。
もちろんこれまで通り、コンプライアンス1.0の重要性には変わりありませんが、企業にとっての1.0は属人的な功労や「運」によって成り立つものです。そのうえで、持続的成長のために組織として備えるべきコンプライアンス体制は、もはや「コンプライアンス2.0」の発想が必要ではないかと考えております。いつまでも「物言う監査役」とか「勇気ある社員」といった属人的な要因で企業不祥事が語られるようでは、大規模企業で発生している不祥事によるレピュテーションリスクの顕在化は止められません。
今後、大きなテーマとして「コンプライアンス2.0」について検討していきます。なぜ「攻めのガバナンス」にコンプライアンス体制が必要なのか・・・、そのあたりを自らの経験(失敗例や成功例)に基づいて、企業の資源配分決定権者の方々にわかりやすいようにお話したいと思っております。
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